
健診で血糖値・血圧・コレステロールを指摘されたら?結果を確認するポイント
健康診断で血糖値や血圧、コレステロールを指摘されると、「どの数値を見れば?」「すぐに受診したほうがよい?」と不安になる方もいるのではないでしょうか。
自覚症状がないと、そのまま様子を見たくなるかもしれません。しかし、健診結果は一つの数値だけを見るのではなく、判定区分や過去からの変化、ほかの項目も合わせて確認することが大切です。
この記事では、血糖値・血圧・コレステロールを指摘されたときの結果の見方や、振り返りたい生活習慣、医療機関へ相談する際の準備について解説します。
健診結果を確認するときのポイント
血糖値・血圧・コレステロールのうち、複数の項目を指摘されると、どこから確認すればよいか迷うことがあります。数値だけを見て自己判断するのではなく、判定区分や過去からの変化、ほかの項目とのつながりも含めて結果全体を確認しましょう。
判定区分とコメント欄を確認する
まずは、健診結果に記載された「要経過観察」「要再検査」「要受診」などの判定区分を確認しましょう。同じように基準値を外れていても、求められる対応は判定によって異なります。
数値だけでなく、結果票に添えられたコメントや受診案内にも目を通し、再検査の時期や相談の必要性を確認することが大切です。
今回と過去の結果を見比べる
今回の結果だけでなく、前年や数年前の健診結果も並べて確認してください。前回と比べて急に数値が変化していないか、少しずつ高くなる傾向が続いていないかを見ることで、現在の状態を把握しやすくなります。体重や腹囲の変化も合わせて見ると、最近の生活習慣を振り返る手がかりになります。
血糖値・血圧・コレステロールをまとめて見る
血糖値・血圧・コレステロールは、それぞれ別の項目ですが、一つずつ切り離して考える必要はありません。食事の偏りや運動不足、体重の増加など、共通して振り返れる生活習慣もあります。
健診結果では、「血糖値」「コレステロール」とだけ書かれているとは限りません。血糖に関する項目には空腹時血糖やHbA1c、脂質に関する項目にはLDLコレステロール、HDLコレステロール、中性脂肪などがあります。まずは指摘された項目名と判定を照らし合わせ、どの数値について案内されているのか確認しましょう。
複数の項目を指摘されたときに振り返りたいこと

健診結果を見たら、まずは前回の健診以降に、食事や運動、体重などの生活習慣がどのように変わったかを振り返りましょう。普段の暮らしを整理すると、医療機関へ相談する際にも状況を伝えやすくなります。
食事の時間や内容が変わっていないか
外食やコンビニ食の回数が増えていないか、夕食の時間が遅くなっていないかを確認してみましょう。間食や甘い飲み物、夜食が習慣になっている場合もあります。ただし、特定の食品だけを原因と決めつけるのではなく、食事の時間、量、内容を含めて普段の食生活全体を振り返ることが大切です。
運動量や座っている時間が変わっていないか
通勤方法や仕事内容が変わり、以前より歩く時間が減っていないか確認しましょう。在宅勤務やデスクワークが増えると、運動をしていないつもりがなくても、日常の活動量が少なくなることがあります。いきなり激しい運動を始めるのではなく、まずは歩数や座っている時間など、普段の動き方を振り返ってみてください。
体重や腹囲に変化がないか
今回と過去の健診結果を比べ、体重や腹囲がどのように変化しているかを確認します。短期間で大きく増えていなくても、数年かけて少しずつ変化している場合があります。現在の体重を定期的に記録しておくと、自分では気づきにくい変化も把握しやすくなります。無理な減量ではなく、まず現状を知るところから始めましょう。
飲酒・喫煙・睡眠の習慣を確認する
飲酒量や飲む回数、喫煙習慣、睡眠時間にも変化がないか振り返りましょう。仕事が忙しくなった時期や生活環境が変わった時期には、知らないうちに飲酒が増えたり、睡眠時間が短くなったりすることがあります。すべてを一度に変えようとせず、気になる習慣を整理し、取り組みやすいことから見直すことが大切です。
医療機関へ相談するときの準備
自覚症状がなくても、健診結果で再検査や受診をすすめられた場合は、そのままにせず医療機関へ相談することが大切です。受診前に、次の内容を準備しておきましょう。
健診結果と服用中の薬を用意する
受診時は、今回の健診結果だけでなく、手元にあれば前年や数年前の結果も持参しましょう。過去の数値と比較することで、変化の傾向を確認しやすくなります。
服用している薬や利用中のサプリメントがある場合は、名称や使用量が分かるようにしておくことも大切です。お薬手帳を持っている方は、忘れずに用意しましょう。
生活や体調の変化をメモしておく
体重の増減や食事の時間、運動量、飲酒、睡眠など、前回の健診以降に変化したことを書き出しておきましょう。喉が渇きやすい、疲れやすいなど、気になる体調がある場合もメモしておくと、診察時に伝え忘れるのを防げます。
詳しい記録を作る必要はありません。最近気になっていることを短くまとめるだけでも、相談を進める手がかりになります。
複数の数値をまとめて相談できる医療機関を確認する
血糖値・血圧・コレステロールの複数項目を指摘された場合は、糖尿病、高血圧、脂質異常症などに対応している医療機関かを確認しましょう。継続して通院する可能性も考え、自宅や職場からの通いやすさ、診療日、診療時間なども見ておくと安心です。
健診で血糖値や血圧、コレステロールを指摘された場合は、一つの数値だけで自己判断せず、結果票を持って相談することが大切です。湘南台で糖尿病について相談したい方は、高血圧や脂質異常症などの生活習慣病にも対応している医療機関を確認してみましょう。
関連記事:藤沢で糖尿病が気になったら。40代から見直したい健診結果と体の変化
まとめ|健診結果を整理して次の行動につなげよう
健診で血糖値・血圧・コレステロールを指摘されたときは、一つの数値だけを見るのではなく、判定区分や過去の結果も合わせて確認することが大切です。食事や運動、体重など、最近の生活に変化がなかったかも振り返ってみましょう。
結果が気になるからといって、自己流で極端な食事制限を始める必要はありません。再検査や受診をすすめられた場合は、健診結果やお薬手帳を用意し、医療機関へ相談しましょう。まずは結果票を見返し、できる準備から始めてみてください。
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